魚沼市森林組合とは

魚沼市森林組合

 平成16年11月1日に北魚沼郡堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村の六つの町村が合併し魚沼市となったのを契機に市内の公的団体の合併も進みました。そのようなことから、魚沼市森林組合は平成17年2月1日に守門村森林組合と入広瀬村森林組合が合併して誕生した森林組合です。森林所有者である組合員が協同してその経済的社会的地位の向上や森林の保続培養、森林生産力の増進を図ることを目的として活動している団体(法人)です。

 魚沼市は新潟県の南東部に位置し、福島県と群馬県の県境に接しています。総面積は947平方キロメートルでその8割が山林で占められています。夏は高温多湿で冬は3メートルもの積雪がある日本でも有数の豪雪地帯です。豊かな水で作られる日本一おいしい魚沼コシヒカリの産地として有名で、魚沼ブランドとして全国にその名を知られています。

 当森林組合は森林整備事業全般を行っていますが、近年は利用間伐事業に積極的に取り組み自然環境整備や木質バイオマスの利活用にも貢献しています。また、旧守門村森林組合時代の昭和47年から始めた食品工場部門は創業開始以来40年を経過し、そこで作り出される惣菜や山菜加工製品は全国各地に出荷されています。